2019-03-08 第198回国会 参議院 予算委員会 第7号
今後も、二〇二〇年内に建屋内滞留水の処理を完了し、汚染水発生量を日量百五十トンまで減らすという目標が達成できるように、更なる対策を行ってまいります。また、国としましては、中長期ロードマップを策定し、それに基づいて工程管理を行うとともに、技術的難易度の高い研究開発については財政措置を講じてきております。 引き続き、国も前面に立って、安全かつ着実に廃炉・汚染水対策を進めてまいる所存でございます。
今後も、二〇二〇年内に建屋内滞留水の処理を完了し、汚染水発生量を日量百五十トンまで減らすという目標が達成できるように、更なる対策を行ってまいります。また、国としましては、中長期ロードマップを策定し、それに基づいて工程管理を行うとともに、技術的難易度の高い研究開発については財政措置を講じてきております。 引き続き、国も前面に立って、安全かつ着実に廃炉・汚染水対策を進めてまいる所存でございます。
原子力規制委員会におきましては、凍土壁の運用開始により、建屋内滞留水が外部に漏えいすることがないよう、建屋周辺の地下水位が建屋内滞留水水位より高く保つこと、このようなことを審査の視点として、特定原子力施設監視・評価検討会において運用方針について議論を重ねてきたところでございます。
中長期ロードマップでは二〇二〇年内に建屋内滞留水の処理の完了を目指しているというふうに書かれておりますけれども、これはどのようにして達成しようと考えていらっしゃるのか、お答えいただきたいと思います。
したがって、外においてサブドレーンも含めた地下水位の管理ということもしっかりやりながら、また、建屋の中でも建屋滞留水の水位状況というものの管理ということもしっかり進めながら、いずれその建屋内滞留水については一定の処理を、これは二〇二〇年頃までに完了させるということを目標にも掲げておりますので、そういった対策を相まって進めながら、しっかりと外界に対する安全性を確保していくということが基本的な考え方でございます